熟年離婚 奮闘記「くにえの日常」始めました。

プロフィール

ごあいさつ

数多のサイトの中から、このようなブログに訪れていただき感謝申し上げます。

熟年離婚奮闘記「くにえの日常」を運営しております、くにえと申します。

現在、母・娘・息子の3人家族です。

離婚に伴い4人家族は解散となり、3人と愛猫2匹は住み慣れた家を出て、新しい環境で新生活を始める事になりました。

一馬力ゆえに離婚後の生活は厳しい事もありますが、それなりに充実した日々を一生懸命に生きています。

私の我慢が足りず親の責任で離婚という結果になり、父親の存在を無くしてしまった事を我が子達に申し訳なく思います。

人生折り返しました

大黒柱のアラフィフ母さんは、フルタイムで働くワーキングマザー、調理の仕事をしています。

調理学校を卒業後、現在の仕事に落ち着くまで様々な職を転々としました。

20代なかばで結婚、50代で離婚をしました。

結婚と同時に始めた現在の仕事は、出産育児を経て子供達を犠牲にし、必死に続け現在進行中です。

最近、仕事しかない自分に焦りを感じています。

年齢を重ね気付いた事は、なんの取り柄もなく趣味すらも無い、ちっぽけで空っぽな自分だということ。

誇れるものが無い自分は、若い時にしか出来ない大事な事柄を後手後手に回し、面倒ごとから逃げてばかりの人生でした。

人付き合いは面倒だからとか、家族だけが大切だとか綺麗ごとを言い、面倒事から逃げ辛いことを避けて生きてきた結果、当然友人と呼べる存在もなく、頼れるのは自分自身だけになりました。

誰かに頼りたい時でも、相談できる人すら自分の回りからいなくなりました。

時間を無駄にしてきた自分は、残された人生で何をすべきか、どのように意味のある人生を送れば良いか、そんな事ばかり考えるようになりました。

趣味がない

子供のころに好きだった手芸に再挑戦するも、急速に進む老眼と極度のドライアイにより、細かい手作業は困難となり挫折。

ボタン付けや綻びを縫う事すら苦痛になりました。

そしてなぜか40才という年齢の時に中免を取得してみました。

大きなバイクでツーリングとか夢見たりもしましたが、本当に夢で終了です。

教習所1時限目ですでに、バイク恐怖症になってしまったからです。

免許取得後に購入した110ccの小さなバイクは、あえなく通勤用となったのでした。

直近では健康を意識し、健康的でお金のかからないマラソンに挑戦しました。

苦手だったマラソンは意外と楽しく、雨の日も風の日も嵐の日もどんな時も毎日走り続けました。

ところが自己流の走り方で足腰を痛め、たった1年足らずで継続を断念となりました。

なにごとも、中途半端なダメ人間です。

人生の後半は、悔いが残らないよう夢中になれるものに出会える事を願います。

マイブーム

最近のマイブームは身辺整理、とうとう終活を開始しました。

家族が困らないように、身の回りを整理し重要な書類等は種類別にファイリングしたりして、誰が見ても一目瞭然にしています。

断捨離して物を減らし、床に物を置かない収納で、掃除が容易に出来るようにしました。

余計な物を買わず増やさず、質素で持たない暮らし、ミニマリストを意識するようにしています。

メルカリで不要品を売るなど、身の回りの物を減らしています。

エンディングノートはぼちぼち書いていますが、なかなか進みません。

興味深いこと

歳を重ね、道端の草花や普段の景色を綺麗だと思うようになりました。

花は好きなのですが、確実に枯らします。

亡き母への遺影に、一輪挿しを絶やしませんが、水替え等の世話をしないため日持ちしません。

親不孝な娘です。

老後は、花咲くお庭で白いチェアーに揺られながら、のんびりお昼寝憧れます。

死ぬまでにやりたいことの1つに、空を飛んでみたいという夢があります。

我が子のこと

2人の我が子はそれぞれ、大学と専門学校を卒業し社会人になりました。

転職を繰り返した私と違って、厳しい仕事も責任を持ってやり抜いています。

2人とも不思議と反抗期もなく、穏やかで優しい子に育ち、親に似ず立派な大人になりました。

真面目に生きるのは良いことですが、人生を後悔してほしくありません。

若い時にしか出来ない経験をたくさんしてほしいと思っています。

時に母の言動が煩わしいようですが、それは子供達の将来が心配だからです。

私もかつて親にあれこれと言われた事を年齢を重ねるごとに理解でき、親孝行したいと思った今では時既に遅く、大好きだった母はもうこの世から居なくなりました。

我が子の笑顔を見るのが至福の時、子の幸せが私の一番の生きる源です。

愛猫2匹

共働き家庭の鍵っ子に育った子供達には、保育園の頃からずっと寂しく辛い思いをさせました。

親の居ない真っ暗な家に帰宅すると、「猫が家にいるから寂しくなかった。」と言っていた子供の言葉を今でも忘れる事は出来ません。

そんな親代わりを務めてくれた猫さん達に、とても感謝しています。

その猫の名前は、

ちゃんちゃん1号、ちゃんちゃん2号といいます。

とても仲が悪いです。

そんな猫さんたち、私と共に高齢の仲間入りです。

2号さんは認知症のような症状が出始めました。

母と猫、互いに身体の不調が増えています。

母は日々、老眼と皮膚と頭髪の衰えと戦っております。

50を過ぎたら老化現象、体調不良が急加速で訪れます。

若い頃は、自分に限ってと強がっていましたが、老いと身体は正直です。

人間よりも暖をとる1号と2号

終わりに

こんな3人と2匹の何気ない日常や、離婚の出来事などを語っていきたいと思います。

職業的に料理はするほうですので、少しずつレシピなども紹介していこうと考えています。

離婚で悩んでいる方や、同じような環境の方々への参考になるかはわかりませんが、このブログで少しでも手助けが出来たら嬉しく思います。

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