熟年離婚 奮闘記 「第12話 離婚後の丁寧な暮らし」

離婚編

離婚し数年が経過しました。

離婚後しばらくの間は、貯蓄は雀の涙程度、明日をどうやって生きよう、そんな感じでした。

収入以上の出費を子供に悟られたくなかったし、2人の子供達にお金の苦労はさせたくなかった。

それでも、娘には悟られていたのです。

当時まだ学生だった息子の学費の支払いと、住宅ローンの返済、生活費全てのやりくりで厳しい状況の中、娘がだいぶ助けてくれました。

弟へのおこづかい。

生活するための諸々の品物等。

まだ若く収入が少ない中で、親を助けてくれていました。

泣けてしまいます。

親の都合で離婚し、そのせいで生活は苦しくなってしまったのに、娘に負担をかけてしまいました。

親として情けなかったです。

子供達には心のそこから感謝しています。

そして生活は徐々に安定していき、様々な事に挑戦してきました。

固定費の見直しは勿論の事、メルカリで不要品を売り、株もやり、今あるもので工夫しながら生活しました。

ですが、窮屈過ぎる節約はしませんでした。

食材にだけはお金をかけました。

食費を削って、健康を害しては本末転倒だからです。

そしてひとつこだわったのが調理器具です。

きっかけは、娘の健康診断でした。

毎回ではありませんが、貧血が疑われたのです。

増血剤は長続きしない上コストも。

そこで考えたのが、鉄製品での調理でした。

鉄鍋や鉄瓶を使用することにより、多少なりとも貧血予防になると思いました。

毎日行う料理で、しかも無料で鉄分が補給出来るなんて有難い事です。

購入時は少しお値段が高めですが、壊れないので長く愛用できますからお得だと思います。

汚れが酷くなければ、洗剤を使わなくても良いし、洗剤の節約にもなります。

結婚していた頃はテフロン加工の器具ばかりで、定期的な買い換えによりだいぶお金をかけました。

現在では1つも買い換えをしていません。

丁寧な生活をしているかもという、謎の優越感に浸れます。

現在使用している鉄製品は以下の通りです。

南部鉄瓶

卵焼き器

ホットサンド器

中華鍋

フライパン大と小

鉄瓶で作るコーヒーは格別ですし、中華鍋で作る炒め物は水っぽくなく、短時間でとても美味しく仕上がります。

野菜炒めなどは不思議と、中華屋さんの香りが家中に漂います。

もっと早く気付けば良かったと後悔しました。

鉄は維持が大変だと思っていましたが、慣れれば何て事なく、今では無くてはならない私の大切な相棒になりました。

これからもずっと使い続けます。

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