離婚し数年が経過しました。
離婚後しばらくの間は、貯蓄は雀の涙程度、明日をどうやって生きよう、そんな感じでした。
収入以上の出費を子供に悟られたくなかったし、2人の子供達にお金の苦労はさせたくなかった。
それでも、娘には悟られていたのです。
当時まだ学生だった息子の学費の支払いと、住宅ローンの返済、生活費全てのやりくりで厳しい状況の中、娘がだいぶ助けてくれました。
弟へのおこづかい。
生活するための諸々の品物等。
まだ若く収入が少ない中で、親を助けてくれていました。
泣けてしまいます。
親の都合で離婚し、そのせいで生活は苦しくなってしまったのに、娘に負担をかけてしまいました。
親として情けなかったです。
子供達には心のそこから感謝しています。
そして生活は徐々に安定していき、様々な事に挑戦してきました。
固定費の見直しは勿論の事、メルカリで不要品を売り、株もやり、今あるもので工夫しながら生活しました。
ですが、窮屈過ぎる節約はしませんでした。
食材にだけはお金をかけました。
食費を削って、健康を害しては本末転倒だからです。
そしてひとつこだわったのが調理器具です。
きっかけは、娘の健康診断でした。
毎回ではありませんが、貧血が疑われたのです。
増血剤は長続きしない上コストも。
そこで考えたのが、鉄製品での調理でした。
鉄鍋や鉄瓶を使用することにより、多少なりとも貧血予防になると思いました。
毎日行う料理で、しかも無料で鉄分が補給出来るなんて有難い事です。
購入時は少しお値段が高めですが、壊れないので長く愛用できますからお得だと思います。
汚れが酷くなければ、洗剤を使わなくても良いし、洗剤の節約にもなります。
結婚していた頃はテフロン加工の器具ばかりで、定期的な買い換えによりだいぶお金をかけました。
現在では1つも買い換えをしていません。
丁寧な生活をしているかもという、謎の優越感に浸れます。
現在使用している鉄製品は以下の通りです。
南部鉄瓶
卵焼き器
ホットサンド器
中華鍋
フライパン大と小
鉄瓶で作るコーヒーは格別ですし、中華鍋で作る炒め物は水っぽくなく、短時間でとても美味しく仕上がります。
野菜炒めなどは不思議と、中華屋さんの香りが家中に漂います。
もっと早く気付けば良かったと後悔しました。
鉄は維持が大変だと思っていましたが、慣れれば何て事なく、今では無くてはならない私の大切な相棒になりました。
これからもずっと使い続けます。



